M&Aの手法には下の表のように様々な種類がありますが、中小企業を対象としたM&Aの90%以上は株式譲渡です。
株式譲渡とは、売り手が買い手に株式を売却し、買い手が現金を渡す手法で、下記のようなメリットがあります。

  1. オーナーに、株式売却資金が入金され、その株式譲渡益にかかる税金が20%で済む
  2. 取締役会(株主総会)決議のみで譲渡可能であるため、手続きが簡素である
  3. 雇用契約や取引先との契約、不動産の賃貸借契約などはそのまま継続できる

M&Aの手法